
首こり・眼精疲労はなぜ起こるのか?
現代人に多い首こりや眼精疲労は、長時間のパソコン作業やスマートフォンの使用が大きな原因です。
ずっとうつむいた姿勢でいると、首や肩の筋肉は常に緊張してしまい、血流が悪くなることで疲労物質がたまり、こりや痛みを引き起こします。
さらに、目の使い過ぎによる眼精疲労は、自律神経の乱れや頭痛にもつながります。
東洋医学からみた首こり・眼精疲労とは
東洋医学では、首こりや眼精疲労は「気血の巡りの滞り」や「肝(かん)の働きの不調」と関連しています。
<気血の滞り>
長時間同じ姿勢でいると気血の流れが悪くなり、首や肩の筋肉が硬直します。
<肝の不調>
「肝」は目の働きと関係が深い臓腑です。ストレスや疲労で肝の機能が弱まると、眼精疲労や目のかすみが出やすくなります。
鍼灸治療によるアプローチ
鍼灸治療では、ツボに鍼やお灸を用いて気血の巡りを整え、筋肉の緊張を和らげます。
鍼灸治療を行うことで期待できる効果
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首・肩の血流を改善する
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筋肉の緊張を緩和する
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眼精疲労を軽減する
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自律神経のバランスを調整する
首こりや眼精疲労に効果がある代表的なツボは?
風池(ふうち)
後頭部の髪の生え際、首筋のくぼみにあるツボです。
→頭痛や眼精疲労の改善に用いられます。
攅竹(さんちく)
眉頭の内側にあるツボです。
→目の疲れや充血に効果的です。
太陽(たいよう)
こめかみの少し後ろにあるくぼみです。
→眼精疲労による頭痛や目の重だるさにおすすめです。
肩井(けんせい)
首と肩のちょうど真ん中あたり。
→肩こりや首の重さに直接アプローチできます。
日常生活でできるセルフケア
鍼灸治療とあわせて、日常生活での工夫もとても大切です。
姿勢を整える
長時間のデスクワークでは、こまめに休憩を取り、首や肩のストレッチをしましょう。
定期的に目を休ませる
1時間に5分程度は画面から目を離し、遠くを見て目を休めます。
お風呂で温める
首や肩をしっかり温めることで血流が良くなり、こりが軽減します。
日々の積み重ねで眼精疲労や首こりは悪化していきます。
うっかり放置すると、慢性的な頭痛や自律神経の不調につながることがあるので、早め早めに対処するのが大切です。
セルフケアでも改善が追いつかなくなった時が、鍼灸治療を受ける目安になるかもしれません。
鍼灸治療で体のバランスを整え、快適な毎日を過ごしていきましょう。